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漢字対漢字

作者:未知  来源:贯通论坛   更新:2004-7-11 6:48:00  点击:  切换到繁體中文

 

 

漢字の国 ある日、とある中国語の先生が日本人学生に授業をしていました。
 先生は学生に、同じ漢字であっても日中両国の言葉の中では意味が違うということを説明するために、例としてある笑い話を紹介しました。

 『日本のある地方に「出口文子」という有名人がいるそうです。ある日彼女は中国を訪問することになりました。
 ホスト側の中国人は、訪問者リストに載っている彼女の名前を見るなり、クスクスと笑い出したのです。
 「日本人って面白いですね。蚊でも輸出するつもりなのかしら!?」と、笑いを抑えきれずに独り言をもらしました。
 中国語では「文子」は「蚊」と読み方が同じです。また「輸出」という言葉は「出口」の字を書きますからね。』
 
 これを聞いていた学生たちはみな笑いました。ある女子学生は、「本当にそうですね。同じ漢字でも意味がぜんぜん違いますから。」とあいづちをうち、その後、自分の経験を話しました。
 「実際に私も中国で言葉の誤解にあったことがありました。汽車で向かいの席に二人の若者が乗ってたのですが、二人の会話の中には、「媽的」、「媽的」という言葉が頻繁に聞かれました。
 私は「媽的」とは、「ママのなになに」だと思い、中国の若者はいつもお母さんのことを話しているのかしら、と勘違いしたのです。
 しかし他の中国人にその事を話したら、大笑いされてしまいました。「媽的」とは、お母さんのことではなく、中国式の悪い口癖の一種なのだそうです。
 もともとは「他媽的」といって、一種の言い捨ての言葉です。「媽的」とはその簡略な言い方なのだそうです。」
 
 日本と中国は、ともに漢字国家です。それぞれの国において、同じ漢字で似た意味を持つものもあれば、数千年の歴史を経て、実生活の中でまったく違う意味を持つようになってしまった漢字もたくさんあるのです。
 特に人名と地名については、日本語の当て字の習慣によって、多くの言葉の語源を探すことが困難になってしまっています。
 それぞれの国の人は、自分の馴れ、習慣、好みによって、地名と人名を作り出してきたのです。近年、グローバル化が進むにつれて、同じ漢字文化を持つ日中の間で、名前のつけ方の違いによって、いろいろな笑い話が生じるようになりました。
  
 ここで僕は、かつて聞いた「野尻メガネ」の笑い話を思い出しました。日本語では、「野」とは平原のことです。これは中国語の「野」の原意と同じであり、「天蒼蒼、野茫茫」(空と野原が広広として、見渡す限りの様子のこと)の意味合いを持っています。
 一方「尻」は、長引いてかつ広い空間の行き当たりを指す言葉です。したがって、「野尻」とは、「平たい野原の終わるところ」を表す言葉となります。これに似たような言い方で、「坂尻」(坂の終わるところ)、「沼尻」(沼の終わるところ)などがあります。
 しかし、中国語では、「野」という言葉の意味はだんだん「自然に成長していく」という意味に変わっていきました。すなわち、「野生」の意味をもつようになったのです。
 さらに「野生」という意味から「野性的で手なずけにくいもの」という意味合いを生み出して、「野蛮」の形容詞用法を含むようになりました。それと同時に、もともとの「平たい野原」の意味はだんだん薄れていきました。
 こうして、「野尻」という言葉は中国語では理解し得ない言葉となってしまったのです。
  
 中国人は、とくに人の名前に敏感です。人の名前からいろいろ連想するのが好きなのです。もしある人が語呂合わせで、何か笑わせるものに連想させやすい名前をもっていれば、この人は子供の時から不本意なアダ名をつけられてしまうかもしれません。
 時には、そのアダ名のせいでイジメを受けてしまうこともあるのです。ですから、中国では親が子供に名前をつけるとき、極力そういったことを避けようとするのです。
 いくら良い漢字であっても、よくない言葉に当てられそうであれば、使う人はいないでしょう。
 
 僕のある友達が日本人のお嫁さんになって、息子を一人出産しました。しかし、息子の名前をめぐって、彼女は姑と対立してしまいました。姑はお孫さんをとても可愛がっていて、孫の名前を「剛史(タケシ)」にしたいと考えていたのです。
 「剛史」という名前は日本語の中では何もおかしいところはありませんが、でもそれを聞いた彼女(母親)は、「しまった、これでは息子が中国に行けなくなってしまう!」と真っ青になったのです。
 理由は、中国語では「剛史」という名前は、とても良くないものを連想させるからです。彼女にしてみれば、息子は日本人と中国人と両方の血を引いているので、彼の将来の生活舞台は日本だけではなく、中国にもあるべきだと考えています。ですから、息子の名前は将来中国に行くときでも、他人の笑いのネタにならない名前でなければならないと思ったのです。
 その後、彼女は姑との交渉に努め、その結果として、息子の名前は「剛史」の代わりに、同じような日本語発音をもつ「貴司(タカシ)」に決めることができたそうです。


 

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