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日本でのソフト開発

作者:飛鳥  来源:贯通论坛   更新:2004-7-4 19:41:00  点击:  切换到繁體中文

 

プログラミング開発
 
日本にきてしばらくの歳月が経った今、僕の日本での最初のソフト開発が、最終段階に入りました。
 開発の日々を振り返ってみると、それらを通じて見て来た多くの目新しい出来事が、今も僕の頭の中にはっきりと残っています。
 中には人を笑わせるような出来事も少なくありませんでしたが、時には研究チームの一員である僕が、まるで阿呆のように思えたりすることもあったのです。
 もちろん、人を悩ましたこともあり、今の自分がどうやって開発をやり抜いてきたか、自分でも不思議に思うくらいです。
 また名残惜しいと思うこともあり、もうちょっと勉強すればよかったなと、悔やむ気持ちもありました。
 
 まだ国にいたとき、日本でソフト開発人員を必要としているという噂を聞いており、日本に行くからには、この機会を利用して、世界第二の経済大国である日本をゆっくり見てやろうと思い、また実際見ることもできました。

 僕はソフト開発の分野で、まだ専門家とまでは言えませんが、開発経験だけはたくさん積んできました。国でいくつかの開発を行ってから、国内市場は少し狭すぎると感じ、(もちろん僕の能力に限界があり、他人から仕事を取るのが苦手だというせいかもしれませんが)外の世界で新しい挑戦をしてみたいと考え始めたのです。
 僕は、大半のプログラミング手法をマスターしたと確信しており、また自分のプログラミング知識にかなりの自信を持ってもいます。ですからもうソフト開発に尻込みするようなことはありません。

 3ヶ月前から、僕は今回の開発に参加しました。まず、開発責任者が僕にこの開発の主旨を説明してくれることになりました。
 責任者はもちろん日本語で説明してくれます。僕は日本語が少しも分からなかったのですが、相手の意気揚々とした説明ぶりをみて、今回の仕事はとても「銭途」(中国では、「前途」と「銭途」の発音がまったく同じ。つまり語呂合わせです。)がありそうです。
 責任者は40分もかけて、ずっと説明しっぱなしでした。途中、時々ホワイトボートに文字を書いたり、図を描いたりして、説明はとても筋道がはっきりしていました。
 僕はそれらの図式から仕事の内容がどんなものか、だいたい理解することができたのです。今回の開発は、ADSLに関連した割と先端的な開発事項でした。

 するとその時突然、責任者が僕に何か問題があるかと聞き、聞かれたほうの僕は、急なことで少し慌ててしまいました。僕はそばにいる通訳さんに、先の内容を尋ねてから、案外手ごわい仕事だということを理解したのです。とりわけ、今回の開発は僕の専門とちょっとずれているところもありました。
 でも、とにかく今どう答えるか、僕は悩んでしまいました。すると通訳さんは、「あなたは、基本知識に関してはかなりの蓄積があるのだから、開発能力については何も問題ないと答えればいいんですよ。」と僕を助けてくれました。
 なかなか賢い答えじゃないか!正面きってぶつからずに、遠まわしに答えればいいということですね。まさかこの通訳さんが「游身八卦掌」(拳術の一つ、ここでは遠まわしにすること。)に精通している人だとは思わなかったな。
 
 僕は、通訳さんの言ってくれた通りに、正面からの受け答えを避けて、自分の開発経歴を述べ始めました。僕も責任者のように、説明しているうち、しばしばホワイトボードの上に図を描いて見せ、向こうの日本人スタッフたちもウンウンと頷いてみせてくれました。
 きっと彼らも僕のようによく分かってはいないんだろうなと、僕は密かに思っていたんですけどね。その時の様子を思い出すと今でも自分は良くやったと思いたくなります。いいえ、正確に言うと、通訳さんが賢かったと言うべきでしょう。
 最初はこの仕事にあまり自信がなかったのですが、人には潜在能力というものがあり、仕事をしていく中で勉強を進め、勉強を進めていくうちに、仕事が進んでいくものなのです。
 実に今回もその通りでした。今ではこの仕事は順調に進んでいるといって良いでしょう。
  
 説明会の翌日から、僕は正式に仕事に取り掛かり始めました。僕は自分用の仕事デスク、自分用のパソコン、そして自分の仕事部屋をもっています。ここでの仕事コンディションは確かに国内より遥かに良いと言えるでしょう。
 設備は、今回の仕事で必要とされる以上に設置されていて、オフィスも広くて明るく、すべてが春のように
人の心を温めてくれる
のです。つまり一言でいうと、僕は仕事環境がいたく気に入ってしまったのです。
  
 仕事の第一歩は、大量の資料を読むことです。もちろん、全部日本語です。最初のうちは、日本語が分からないので、居眠りをしたくなることがしばしばありました。
 でも周りの日本人に聞くということは、全く考えられないことでした。だって彼らの英語は想像以上に下手なんですから!アメリカなどに留学経験のある人を除いて、たいてい英語が驚くほど下手だということにすぐ気付きました。
 なぜ経済大国である日本で、エンジニア層の人がこんなにも英語が苦手なんだろうと、今も不思議に思います。たまに新聞などで、日本のTOFEL試験の成績が最も低いので、英語を第二言語にしようという動きがある、というニュースをみて、その日が一日でも早くきたらいいのになと思ったものでした。

 日本の会社は24時間インターネットに接続しているので、資料検索にはとても便利です。分からないことがあっても、すぐに欲しい資料を手に入れることができます。
 僕はそのおかげで、いろいろ勉強ができました。それに日本語資料を見るのも段々たやすく感じてきました。そうして一週間後、僕はすべての資料を読み終えることができました。
 次に基本仕様書を読む段階に入りました。今回は前回より楽でした。というのも、資料は殆ど表と図からなっているので、しかも筋道がはっきりしているから、僕は時間をあまりかけずに仕事の要旨を把握することができたのです。
  
 その後僕は、自分の設計詳細仕様書を本格的に書く段階に入りました。余談ですが、この会社のチームリーダーはちょっと情けない人です。だって本来4人でやる仕事を無理やり3人にやらせ、しかもそのうちの一人は単なる「監督」のような役割で、何も実際の技術的な仕事をしないのです。
 本格的な設計に入ると、言葉が通じなくて生じた不便がかなり露呈してきました。たとえば基本仕様書の中では、多くの箇所がはっきり書かれておらず、自分でその意図を推し量りながら設計しなければならないのですが、そういう時は仕事仲間との意思の疎通を欠かすことはできません。
 しかし、僕が日本語で仲間と交流を図るのは、殆ど不可能でした。ですから、僕は仕様書の一字一句を細かく推敲し、さらに自分の今までの経験を元に、いろいろ設計してみてから、合理性をチェックする、というふうにやってきたのです。
 それでも時々、力があるのに使う場所がないと感じ、気持ちがさっぱり振るわなかったりしたのです。通訳をつけてくれているとはいえ、せいぜい週一回の程度、しかも通訳の技術的知識はいたって普通で、肝心のところになると、うまく伝えることができないということが多々あったのです。
 ソフト開発現場
 会社は仕事の進み具合を把握するために、週一回くらいレビュー(会議)を開きます。このレビューを通じて、僕は日本の「仕事効率」を徹底的に理解することができました。
 レビューというより、みんなで集まっていつもの相談モードです。ときには、深夜までずっと続きます。
 日本の仕事リズムは早いと以前から聞いていたのですが、実際見てみると、彼らが時間を大切にしているとはとても思えません。
 さらに、レビューといっても実はいつも相談会で、すなわち仕事内容は確定しているけれど、解決方法はまだ未確定といった状況なのです。
 レビューの時は、その仕事に関係している人はみんな出席するのですが、でも相手に直接説明できるのは、例の「監督」ただ一人です。他の人はただ現場で先方の要求を理解するためだけに、そこにいるのです。
 
 レビューには時間制限というものがありません。最も恐ろしいのは、レビュー後に、全てのシステムを作り直すことになってしまうということです。つまり、それまでの苦労が全部水の泡になることを意味しているのです!
 これはソフト開発の最も忌まわしいことだと最初僕は思っていたのですが、でも後で考えたら、日本では品質がとても重視されているので、品質のためには他のものはすべて犠牲にしてもいいのかもしれないと、納得しました。
 そうこうして1ヶ月後、ようやく僕は無事に詳細仕様書の設計をやり遂げました。
  
 仕様書が上がって、やっとプログラミングを書くようになります。先方の指定が大体決まっていたからか、プログラミング段階に入ってからの変動は明らかに減りました。
 たまに少しの変動があったとしても、たいてい受け入れられるものでした。僕は設計段階でヒントを得ていたので、変動があったときの余裕を設けようと、この先の進行を長めに設定しました。

 日本のプログラミング作業も、他国と同じように、みんなそれぞれ各自でプログラミングを書き、後は繋ぎ合わせ、少し調整すれば良いのです。
 この段階での内容は相談できるものではないので、レビューの回数は激減しました。プログラミングまで、他人にあれこれチェックされてしまったら、僕はショックで気を失ってしまうでしょう。
 こうしてようやく無事にプログラミングを試行する段階にきました。それはまったくプログラミングの正確さによるもので、全てはいたって順調でした。最後に先方にソフトを手渡して最終調整を図るのです。
 
 日本のソフト開発能力は低いと言われていますが、実際見てみると、確かにそうです。開発能力に欠けている日本では、需要はとても大きいといえます。
 市場は技術の発展と革新を促進させるものです。でも日本のソフト市場需要と現有のソフト理論とは、まさにアンバランスな関係になっています。だったら、一体どちらを変えるべきなのでしょうか?僕は後者だと思います。
 あるいは、もう一つの回答があります。つまり日本市場は今、混沌状態になっているのではないかということです。でも本当にそうだとしたら、どんなソフト理論が日本のソフト市場の現状を説明できるというのでしょうか?
 さあ、みなさんのご意見をお伺いしましょう!


 

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