您现在的位置: 贯通日本 >> 留学 >> 留学感受 >> 正文

バイト探し

作者:応風旃  来源:贯通论坛   更新:2004-7-7 8:09:00  点击:  切换到繁體中文

 

 

アルバイト募集
 日本に来たばかりの時、それまで「日本でアルバイトを探すことはとっても難しいよ!」とさんざん言われてきたのに、私にはそうとはあまり感じられませんでした。
  生活をするための準備も済み、学校の入学手続きも終わったので、あと残すは、アルバイトを探すことだけ。私は東京の練馬区に住んでいたので、バイト探しはそこから始まりました。

 最初の日、私は「やってみるか!」という気持ちで、近くのあるミニ・スーパーに尋ねに行きました。「失礼します、お宅はアルバイトを要りますか?」と、そこで野菜の整理をしていたおかみさんに声をかけてみました。
  「募集してますよ。あなたはどの時間帯がいいの?」と、おかみさんはそう答えました。「ほうら、いけそうじゃん!」と私は思ったのですが、「時間帯」という言葉の意味はピンと来ませんでした。おかみさんがそれを3回も4回も繰り返したのですが、結局、私はその言葉の意味をよく掴めませんでした。
  そのうち彼女も面倒がり、「ほかのところに行ってみなさい。」と、さらりと断られてしまいました。

 次に行った先は、ある老夫婦がやっているレストランでした。私がそこを訪ねた時、ちょうどご主人はご飯を食べている最中でした。
  私の話を途中で遮ったご主人は、「ここはアルバイトを募集していません。あなたがアルバイトを探そうとするなら、募集広告が貼ってある店に聞いてみないといけませんよ。」と言いました。
  ご主人の態度はあんまりでしたが、私に1つのルールをわからせてくれました。

 たった2つの店しか行ってないのに、もう夕方の4時前になっていました。私はそれでも諦めずに、まだその辺で募集広告の張ってある店を探し続けていました。でも1つも見当たりません。
  仕方なく、私は路線沿いの駅ごとに、1つ1つ探してみようと決心し、電車に乗り込みました。幸い、定期券を持っているので、余計なお金が掛かりません。
  乗ったり下りたりして、やがて6時を過ぎたころ、池袋にたどり着きました。池袋は、東京でも大きな繁華街の1つなので、食事処やレストラン、居酒屋など、数え切れないほどたくさんあります。
  母国にいたとき、外国での皿洗いのことをよく耳にしたので、皿洗いの仕事なら手に入りやすいかもしれないと思い、まずその仕事を探してみました。でも募集広告のある店に入ってみたら、ちょうどお客のピークの時間帯で、どの店もせわしなくやっている最中でした。店の中には、「また明日来て。」という店もあれば、「こんなときに来るなんて!」とぶっきらぼうに言う店もありました。
  他に、「ホール」と書いてある広告もたくさんあったのですが、「ホール」という言葉を習ったことがないので分からず、結局夜9時過ぎになって、クタクタになった体を引きずって家に帰りました。求人情報誌

 やっと遅い晩ご飯にありつき、人心地ついた後、私は同室のブラジル人に聞いてみました。彼はバイトをずっとやっているので経験豊富な人です。彼なら何か良いアドバイスをしてくれるだろうと思ったのです。
  すると、「普通アルバイトを探すとき、まず狙いの店の電話番号ぐらい覚えておくこと。そして、お店が暇な時間に電話をかける。最後に、お互いに約束した時間に面接に行くんだよ。」ということを教えてくれました。
  彼の話を聞いた私は、やっとわかったような気がしながらも、昼の時間の無駄使いを後悔せざるを得ませんでした。
  その夜、辞書を引いてみたら、「時間帯」は時間の終始のこと、また「ホール」はウェイターのことを意味するとわかったのです。
  母国で4年もの間日本語を勉強したくせに、一般の生活に役立つようなことは一つもなかったと分かると、最初自信満々だった私は、すっかりがっかりしてしまいました。

 翌朝、私は≪Daily an≫を一冊買ってきて、早速電話をしてみました。午前中だけで7、8件の電話をしましたが、返ってくる答えは「もう決まったよ。」とか、「バイトは要らない。」とかばかりでした。
  とても不思議に思った私は、ルームメイトの日本人に聞いてみました。彼は「あなたは電話でどう言いましたか?」と私に聞きました。私は「もしもし、そこはアルバイトを要りますか?といったよ。」と答えました。彼は「そういう風に電話する人は日本にはいないよ。普段の付き合いでもそういう言葉遣いは人に対して失礼だけど、ましてや今回は人にお願いするのだから。」と笑いながら言いました。
  そして彼はバイト探しの言葉遣いを私に教えてくれたのです。しかも、挨拶には特に気をつけなきゃと、何度も念を押しました。最後に彼は、まだ日本になれていない私は、まず給料の安いところに応募したほうが安全だと薦めてくれました。
募集広告
 
   そんなこんなで、午後、少し不安になった私は、さっきのような勢いを失ってしまいました。それでもまた7、8件の電話をかけてみました。
  今度は日本人のルームメイトに教わった言葉を使いましたが、私が外国人であることで断られてしまいました。 でも、向こうの態度が午前中の時よりだいぶ丁寧になりました。
  最後の最後、やっと1つの面接のチャンスを掴むことができました。その仕事は1日限りの仕事でした。
  ほんの小さな成功でしたが、いままでずっと失敗を重ねてきた私にとって、それは大きな慰めになりました。

 翌日、私は約束通り面接会場に行きました。面接会場に入ったとたん、どうしようもない気持ちに襲われました。実はそこは、地下鉄の交通調査のため、短時間に大量の人手が必要になるので、応募した人なら誰でも受け入れる場所、つまり面接会場とは仕事の説明会場だったのです。

 仕事の日、朝7時から、私は指定場所で一日中、行き来する人の数を数えるばかりでした。夜7時に仕事が終わり、私は1万4千円の給料をもらいました。
  そのお金は私の初給料であり、その仕事は私の初バイトとなりました。


 

留学录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇留学:

  • 下一篇留学:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    日本留学生省钱小技能解析

    中国研修生在日境况牛马不如

    去日本留学:一年的费用是多少

    盘点日本留学之必带物品

    申请日本留学的常见问题分析

    申请日本留学误区解析

    广告

    广告