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先生、学生、先輩、後輩

作者:白春リュ…  来源:贯通论坛   更新:2004-7-9 10:34:00  点击:  切换到繁體中文

 

 

大学正門 日本では学校の先生のほかに、医者、弁護士、政治家もよく「先生」と呼ばれています。学校の先生は知識を教え、人を教育することを職業とする人間なので、古くから「先生」と呼ばれ人々に尊敬されることに異議はありません。
  しかし政治家の場合になると、尊敬の意味より皮肉の意味が多く含まれているようです。また医者や弁護士のことを「先生」と呼ぶことは、その中に彼らの努力と成果に対する尊敬と是認が入っているようです。   

 日本で大学教授が非常に尊敬されていることは言うまでもありません。それは大学教授の収入が高く、自分の教え子を集め、幅広い人間関係のネットワークを作ることができるからです。大学の先生はしばしば学生の前で謙遜して自分のことを「僕」といい、「自分が先生であってもまだ努力しているよ。」というイメージ作りをするわけです。しかし別の場面では、自分のことを自ら「先生」と呼び、生徒達の「人生の師」ともなるのです。
 大学では学生達が、**先生のゼミ参加者としてある特定の先生を中心とする小集団を作ります。するとこのような小集団の中では「先輩」と「後輩」という人間関係が出来上がります。   

 学校の中だけではなく「先輩」と「後輩」の関係は日本社会のいたるところで見られます。日本ではどの業界でも、どの部門でも、人がそこに入った時点でもう自動的に先輩と後輩の関係網に入ってしまうのです。入った人にとって、一日でも早く自分よりそこに入った人は自動的に自分の先輩になってしまいます。
  しかもこのような関係網はある暗黙のしきたりに左右されているのです。それは、後輩は先輩に従順すべきだというしきたりです。先輩は後輩の前では指導者の顔を持っています。
  学校でのそうした関係は「同窓会」を通じて維持され、発展していきます。卒業を迎える学生は就職活動をしているときでも、就職希望先の先輩を訪れて、先輩の紹介に頼って会社に入る人もいるようです。
  それゆえに、日本の民間企業でも日本の政府機関でも、そういった先輩後輩の関係による既存の「学閥」関係が存在しているのです。   

 先輩後輩関係は非対等的な関係であり、しかも複雑に絡み合っています。利益団体の間でも個人的な付き合いの場でもその関係は存在します。その関係には先輩の絶対の権威が潜んでいるのです。
  「先輩」とは個人の能力や個性により決められたものではなく、単に特定の団体に入った時期の前後により決められたものなのです。ですから誰でも先輩になる機会はあるのです。
  もちろん先輩の中には能力の低い人もいます。しかし後輩は出世しない限りずっとその先輩の言うことを聞かなくてはなりません。先輩は自分の権威を振るって後輩をいじめることもあり得るので、後輩は強い忍耐力が必要です。
  しかしいったん後輩が出世する機会がやってくると、その集団内で「並べ替え」の現象が発生するのです。それはつまり日本語でいうところの「下剋上」という現象です。あるいは「破門」ともいいます。
  日本の政治界にはこうしたケースがよく見られます。その場合、実力と金銭が主役になるようです。   

 先輩後輩関係は多少他人を頼りとする傾向がありますが、日本の大学をはじめ、産業界、経済界、政治界、芸能界、スポーツ界など、日本の各領域に根ざしており、日本社会の基本的な人間関係を成り立たせているのです。それは日本社会が「村社会」であるといわれる原因の一つであるとも言えるでしょう。


 

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